河童アオミドロは緑色

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011 また全身麻酔される

胸腔鏡手術では脇腹に3か所小さな切れ目を入れ、中央のファイバースコープで見ながら、両側の切れ目から器具を使って、肺の外側の空間にある液体を掻き出すとのことでした。

またもやたくさんの承諾書のたぐいに署名しましたが、たぶん、医療裁判とかを避けるためなのだと思います。お医者さんの言葉使いも慎重なようで「手術には良い面と悪い面があります」とか、けっして「症状が必ず良くなります」とは言わず、客観的事実しか言わないところがすごいです。

もはや慣れてしまった全身麻酔で意識を失い数時間後に目が覚めました。

1本だった太いチューブが2本に増えて背中と脇腹から出ていて、例のごとく、ちんぽこに排尿チューブが入り、口に酸素マスク、点滴が3つくらい、胸に電線、の状態でICUに居ました。

ICUは手術後の急変を監視されながら、ひたすら朝を待つ場所です。

救急病棟とICUは同室にどんな患者さんがいるかで大違いで、今回は痛みで叫び続けている患者さんや異常に大きなイビキの人が居たので全く眠れず、右足骨折、左側に太いチューブで寝返りも全く出来ずトラウマ級のストレスでした。

お金があれば個室を選べるのかもしれませんが。

入院というのは病気に疲れる以上に、病院生活そのものに疲れるのかもしれません。

4人部屋に移りましたが、病院ごとに個性がありますが、ここの病院が同室の患者さんにも問題のある人が無く、看護師さんがみなさん極端な差が無かった気がします。

そして、それから2週間ほど、チューブが抜けるようになるまで、タンクと点滴を乗せたスタンドを引きずりながら骨折中の足でトイレと検査室の往復をしていたのでした。

だんだんブログの内容が薄くなってきてるような。

(2023年2月)

 

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