台湾茶
最近は新型コロナの話題ばかりだが、台湾は感染者(死亡者)の数が少ないなと思ったのと、インフルエンザの流行のほうはどないなってるんやと思った。コロナとインフルエンザは親戚みたいなものでどちらかが流行すると、片方は消えるのか。
昔、緑茶や紅茶がインフルエンザ予防に効果があるとかいわれていたが、お茶に含まれるカテキンとかのポリフェノールが作用しているらしい。
以前、台湾で買ったお茶が渋すぎて舌が痺れるくらいだったので飲むのをやめたのだが、渋い成分=タンニン=カテキンらしい。紅茶ではカテキンが変化してテアフラビンというさらに強力なものになるらしい。
カテキンもテアフラビンもたんぱく質と結合しやすいので舌の細胞にも作用し、ウイルスのスパイクにも結合して弱体化させる効果があるのかもしれない。テアフラビンは体内に吸収されにくいので、あくまでも、口や喉のレベルでの予防効果しか無さそうだが、カテキンは数時間で体内(血中)にも吸収されるらしいのでなんらかの利点があるのかもしれない。
そういえば、台湾の人は朝から晩までお茶を飲んでるイメージがあるし、台湾茶は緑茶と紅茶(ウーロン茶)の中間のようなお茶が多いので、カテキンとテアフラビンを半々に持っているに違いない。
それで、捨てようと思っていた残りの台湾茶を疫病除けのまじないとして飲み始めたのであった。
イギリスでも紅茶は飲まれているがミルクを入れるとテアフラビンの効果は無くなってしまう。