スパイスに負けた
ローカルフード安い。安すぎる。
これなら全種類制覇できる。
一番安い20ルピー=30円のを何かわからんが頼んだ。
硬めの米粉蒸しパンにインド風チーズが載っていて、当然カレーに浸してあるもので、「イドリ」というそうです。
カレースープをつけなければ普通に食べられますが、インドフードの意味が無くなります。
地元のやや裕福な人が来てる感じのレストランに入ってみました。
サルナートに来た初日に入ろうとしたら、たぶん、ここの番犬が吠えかかってきて入れませんでした。おそらく休業日だったのでしょう。
無難なところで、インド風チャーハンのビリヤニにしました。日本人に対するいやがらせとしか思えない、巨大青唐辛子が10本くらい入っていて、試しにかじってみたら辛すぎて寒気がしてきました。唐辛子を全部取り除いて食べましたが、それでも辛い。量もかなり多いです。
この時また悟ったのです。インドは暑いから辛い料理が多いのではなく、韓国のように、寒いから唐辛子を使う料理が多いのではと。唐辛子で体が熱くなり、もっと辛くすると寒気がして涼しくなる。
スタッフのお姉ちゃんを入れるつもりが、おっちゃんがかぶってしまいました。
すでにここでお腹ゲリピーの予感がしてきたので、これで終了です。
インドゲリピーの原因は食あたりとかそういうたぐいではなく、私の場合は香辛料と硬水なのかと思います。
ローカルフード全制覇には興味はあるものの身体が耐えられません。
精神がバーチャルに解脱しても、肉体はリアルに化学反応で生きているのです。