ゲリピー恐怖症
ホテルの横のカフェで、ついにこういう食事になっとる。ホテルといってもサービスアパートというのか長期滞在する外国人が多いのか、スタッフも店員さんも流暢な英語でしゃべっとる。
ゲリピーは2種類あるようで、唐辛子などの香辛料の刺激で腸が活発に動くタイプと、たぶん毒性を持った病原菌で胃腸がやられるタイプ。
前者は食べ物が腸を通過すると終わるが、後者は、食べた数時間後に胃腸が止まってしまうというかで、2~3日間、ゲリピーとゲロピーで死にそうになる。私ももう少し高齢だったら死んだかも。
死にそうになるゲリピーはインドでしか経験しないので、インドには日本人には勝てない謎の病原菌が居るのだろうか。
土埃が舞い上がるような道のすぐ脇にオープンな食堂があって、しかしインドの人はそこで普通に食事をしても健康そうなので、先祖代々の免疫があるのだろうか。
せめて、野良牛を全部、レトルトビーフカレー用の安価な牛肉として輸出してしまえば、交通渋滞と衛生状態は改善されると思う。牛を敬ってる雰囲気は全く無いし。あかん、また、本音を書いてしもた。