究極のインドカレー
川魚を油で揚げたものをカレーに入れてあります。量少な目、辛さ控えめの特注品なので、普通はもっと量が多いようです。ガイドさんに連れていってもらったので、一人では決して行けない(行かない)ような店です。
これが店の外観です。ガイドさんの友人らが水道の無い場所に井戸を作る活動をしており(画面右のポンプ)その成果としてこの食堂が誕生したようです。この池はゴミ捨て場やひょっとするとトイレ代わりに使われている可能性もある気もするのですが、その栄養豊富な水で育った獲れたて淡水魚を使っているので、とてもおいしいのです。
ここでもチャイをいただきました。犬も時々入ってきます。
近所の子供もサモサ(1個6ルピー=10円)を買いに来ます。
おっちゃんがカレーを、青少年がサモサを作っています。
けっこう大きいです。
椅子を用意してくれました。
感想を書くのが難しいところで、人間の生活て、これでいいのではとも思えますし、インドにはこういう環境がまだまだあるので、日本のようにピッカピカな清潔状態にすれば病気になる人もずっと減る気もします。
でも、無菌室のような日本では病原菌による体の病気は無くなった代わりに、心の病みたいなものが増えてしまった気もします。
わてらの小さい頃(1960年頃)にはこういう環境があったと思うのでまだ許容できそうなのですが、インド的なゆるさや生存競争に今の日本人は耐えられるのだろうか・・・。
というかインドは貧富の落差が大きすぎて理解するのが難しすぎます。