012 退院と現状
排出される液体の色が薄くなってきて量が減ってくると、チューブを1本ずつ抜いていき、この時も逆流しないように息を吐きながらタイミングを合わせてチューブを抜いたり、細かい注意点がありました。
チューブが1本ずつ抜けるごとにアンドロイドから人間になるような解放感があります。
結局、退院しましたが、病気は治ったようですが、足も痛い、脇腹の傷口も痛い、咳も出やすい、喉も違和感がある、寝返りできない、息が切れやすい、腹筋が突っ張る、等が残りました。
どこまでが健康で、どこからが病気というのは元々はっきりしないものです。
しかし、退院時の血液検査の数値を見ると12月頃に比べて素人でも気づくほど数値が何倍も違っていて、普通の医者なら12月の時点で数値が異常だと気付いたと思うのですが、もしかして、入院前から数値が悪かったので、その数値が通常値だと思われていたのか。
とにかく食事の質と量と運動量が健康を左右するのは間違いないです。
(2023年2月)
しかし、入院生活のあらすじだけ書いたので、エピソードも笑いのポイントも何も無いような。まあ単純な記録ということにしておこう。